投げ屋の投げ釣り日記

いよいよ１０月がスタートしての一発目は落ちギスを狙いに福井県波松海岸へ行ってきました。



そして、今回は２部作で更新します。

その第一作目、夜の投げ釣り編です。

釣行日は金曜日で約２週間前から有給休暇を取り、波松海岸へ行く計画を練っていました。

その間にも台風が発生して進路が心配されましたが、北陸の日本海側には影響が無くホッと一安心しました。

前日の木曜日、仕事を終え帰宅し天気予報を見てみると晴れマークでした。

『ヨッシャ～！！』ｏ（＾－＾）ｏ

と、叫びたくなるほどの気持ちでした。

これで不安無く、気持ち良くキャスト出来ると思い、ルンルン♪で出発です。

仕事から帰宅して軽く夕飯を済ませ、記事を更新してから釣り道具を車に積み込んでから出発しました。

時刻は午後８時前です。

夜釣りからスタートしたかったので、あんまりゆっくりはできませんでしたね。

今回はちょっとリッチに高速道路を利用しました。

名神一宮ＩＣから乗り、北陸道敦賀ＩＣまで利用しました。

敦賀では、若潮屋に寄り釣り餌を購入しました。

今回は、チロリが無かったのでアオイソメ２杯とイシゴカイ２杯を購入しました。

そして餌屋近くのコンビニで食料を調達していきました。

ここ敦賀から８時号線を使い、一気に北上して波松海岸を目指します。

道中も順調に走行して、波松海岸にはちょうど日付が変わる午前０時頃到着しました。

今回のポイントは、前回来たポイントよりも１キロぐらい北で竿を出してみました。

さて、いよいよ夜釣り開始する為、タックルを準備します。

【夜釣りタックル】

タックル１
ロッド：アルファタックル スカイサーフ３０−４２０
リール：アルファタックル ロケットサーフ５０００Ｓ
ライン：ダイワ サーフキャスター４号→１２号
天秤：フジ工業 デルナー天秤３０号
仕掛け：市販２本針仕掛けエサ：アオイソメ

タックル２
ロッド：シルスター カーボンキャスター ２５−４２０
リール：シマノ ホリデェイスピン６０００
ライン：ダイワ ナイトサーフ５号
天秤：フジ工業 海草天秤２５号
仕掛け：市販２本針仕掛けエサ：アオイソメ

タックル３
ロッド：ニッシン ビーチサーフ２５−４５０
リール：シマノ アプロード６０００
ライン：ダイワ ナイトサーフ５号
天秤：フジ工業 海草天秤２５号
仕掛け：市販２本針仕掛けエサ：アオイソメ

で、挑みます。

車の外出て思いましたが、流石に１０月ともなると少し冷っとします。

寒さで凍えるまでは行きませんが、寒さが苦手な投げ屋はかなり厚手のジャンバーを着ました。

夜は置き竿で待ちの釣りになるので動きがあまり無く余計に寒く感じます。

それぞれのタックルを準備し終え、投入し魚信を待ちます。





暗い中、海の状態を見てみると前回の７月に来た時より波が高い感じがしました。

開始して３０分ですが魚信は無く、暇です。

時折、仕掛けをサビいたりして魚にアピールしていきますが、魚信は無く暇です。

引き釣りにだいぶ慣れてしまっているようで待ちの釣りが我慢出来ずにいます。

今年も１１月からカレイを狙い始めますが、待ちの釣りに慣れるまで大変ですね。

そんな事を思いながら、一度仕掛けを回収してみます。

ロッドを持ち、リールを巻くと何だかズッシリと重いです。

何だろうと回収してみたら海草でした。

そして、仕掛けがかなり絡まるオマケ付きでした。

仕掛けを解すのに、だいぶ時間が掛かりました。

残りのタックルも回収すると、遠投しているスカイサーフだけ仕掛けは絡んでましたが海草は付いていませんでした。

残りのタックルは中距離と近距離に投入していました。

なるほど～！遠投すると海草が絡んで来ないみたいなので３本共、遠投してみることにしました。

そして、エサを取り替え再度遠投して行き魚信を待ちます。

少しずつサビキながら魚信を待ちますが３０分近くしても全く魚信が無いので仕掛けを回収してみることにしました。

すると、タックル３本の内の１本がやけに重い・・・。

また海草か引っ掛かったかな？と思い仕掛けを回収してみると



ゴンズイ君でした。

まあまあ大きかったのですが釣れて欲しくは無いですね。

丁重にお帰り頂きました。

残りの２タックルは仕掛けが絡んでいました。

まだまだ諦めきれず、再度仕掛けを投入していきます。

ここで腹が減ってきたので夜食タイムにするため、一旦車に戻りました。

車で夜食を食べ、一服して穂先ライトを眺めていると真ん中に置いてあったスカイサーフの穂先が小刻みに揺れていました。

３０号の天秤を使っていたので極小さな魚では魚信は出ないのですが、なぜか小刻みに揺れていました。

『魚信かな？』としばらく眺めていると、ガッツーン！とスカイサーフの竿尻が一気に浮き上がる程の激しい魚信が出ました。

『魚信じゃ〜！！』(ノ＞＜)ノ

慌て車を降り、ダッシュで向かいます。

スカイサーフは竿尻が上がったままです。

竿を手に取り、緩んだ道糸を巻き一気に竿を煽り合わせます。

スカッ！！（￣▽￣；）アレッ？？

どうやら魚はいなかったようです。

悔しい！！（ＴｏＴ）

あのスカイサーフの３０号の重りをものともしない、竿尻が一気に浮き上げる魚信の正体は・・・。

流れて来た海草が引っ掛かったなら、もっとじわっと穂先に出るし、泳いでいる魚が道糸に当たったなら何度も竿尻が浮き上がる事も無かった筈です。

【逃がした魚は大きい】とよく言いますが、あの魚信の出方は間違いなく良型を思わせるものでした。

そんな事があり、しばし放心状態になりました。

そんな中、魚信は出ませんが極小チャリコがたまに釣れてきます。

時間は午前３時半頃、朝が明けるにはもう少しあります。

しかし、放心状態から立ち直ることが出来ず、眠気もだいふあるのでここで一旦納竿することに決めました。

夜釣りでは、大ギスを狙っていましたが残念な結果に終わってしまいました。

そして、次なる目標も出来た夜釣りでした。

あの魚信の正体を探るべく、また来年この地に夜釣りに来ると思います。

今回、夜釣りでは釣果と言える魚は釣れなかったのでボ～ズです。

さて、とりあえず夜釣りの道具を片付け終わり、少し場所移動です。

７月波松海岸に釣行した時と同じ場所です。

あの時は怒涛の入れ食いで束釣りをする事が出来ました。

福井県波松海岸で投げ釣り　2008/07/11←詳しくはこちらへ

その時と同じ場所へ来ました。

まだ朝が明けるには時間があるので決戦！？に向けてここで仮眠する事にしました。

（－_－）ｚｚｚｚ

この後、第２部へと続きま～す。






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