福井県波松海岸で投げ釣り 2008/10/03

投げ屋

2008年10月09日 22:10

福井県波松海岸での投げ釣り釣行記の第2作目!!。

日中の引き釣り編をお贈りします。



第1作目の夜の投げ釣りは福井県波松海岸で夜の投げ釣り 2008/10/03←こちらからどうぞ。

さて、午前4時頃より仮眠をして6時半頃目が覚めました。

『ハァ~~ア』\(~o~)/

昨晩のモヤモヤした夜釣りの疲れが、まだ残っていますが今回のメインはやっぱり引き釣りです。

目を覚まし外に出てみると爽やかな青空です。

昨晩のモヤモヤもどこかへ吹っ飛んで行きました。

外に出て、ふとおかしな事に気付きました。

7月に来た時と同じ場所に来ているんですが、サーフの感じが変わっているんですね。

3ヶ月振りの波松海岸ですが自然の力って凄いなぁと思いました。

腹が減っては何とやらで朝飯です。

この日の朝食はとろろ蕎麦です。

釣りに行った朝は大体麺類で済ませちゃいます。

朝飯を済ませ、釣りの準備に取り掛かります。

【引き釣りタックル】

ロッド:ダイワ トーナメントサーフⅡ T30−425
リール:ダイワ トーナメントサーフ35
ライン:ゴーセン テクミーテーパー砂紋 1号←5号
天秤:ダイワ トップガン30号
仕掛け:市販キス仕掛け5本針&3本針
エサ:アオイソメ&イシゴカイ

で、挑みます。



さあ、いよいよ引き釣り開始です。



風は左から右へ少し吹いていますが、あまり気にならない程度です。

朝の活性の高い内に釣っておこうと最初は5本針からスタートです。

それでは久々にやらさせて頂きます。

遠征きょええええ!!(`д´)/ ̄ ̄ ̄

・・・と、5色ちょっとと久々にしては真っ直ぐ飛んだし良い方です。

そこからゆっくりとサビいてきます。

まずは底の変化がないか手元に伝わってくる情報に神経を研ぎ澄まします。

5色はあまり変化の無い感じで魚信なし、4色ぐらいに駆け上がりがあるが魚信なし、3色は駆け上がりと凹凸した感じです。

その3色で1投目にして最初の魚信がありました。

ブルルルン!

ひゃっほ~い!!o(^-^)o



本日、初のシロギスちゃんで~す。

しかも、ダブルでお出ましとは幸先良いです。

前回来た時も2色から3色でほとんど釣れたので遠投の必要もなさそうです。

次は4色付近に投入して、ゆっくりサビいていきます。

3色付近で、ブルルンと魚信を感じつつ2色で再度ブルルンと手応えがあり、回収していきます。

波も少々あり、波打ち際は油断禁物です。

波が打ち上げられたと同時に波に乗せて仕掛けも回収します。

タイミングよく回収してこないと、波打ち際で釣れたキスをバラしてしまうこともあります。

投げ屋は渥美半島などの太平洋沿岸ではよくやっています。

それでもバラしたりますが・・・。

さて、釣れたキスは



フォ~~!!\(★o★)/

良い感じで釣れていますがたまにフグにかじられたのか針が無くなって来ます。

後は波があるためか、たまに仕掛けが絡んでしまうことがありました。

朝の内は活性が高く、結構釣れました。

それでも、日が高くなるにつれてキスの喰いが悪くなってきました。

しかし、午前9時頃なかなか良い魚信が出ました。

これはもしや良型かも。o(^-^)o

姿を見せてくれたのは



22cmの良型で~す。(^^)v

この1時匹で俄然やる気が出ました。

しか~し、キスの喰いは渋く魚信は遠退く一方です。

2~3色付近ばかり攻めていましたが、たまには・・・と思い5色付近に投げてみました。

そこからゆっくりサビいてくると、いきなりゴンッ!と魚信がありました。

うひょ~~!(^O^)と行きたい所ですが、何~か違う感じです。

結構、重量感のある巻き応えで上がって来たのは



メタボリックなベラ君でした。

残念!(´~`;)

釣れない時は何しても釣れないので、ここで少し投練です。

久々に力いっぱい投げてみます。

ムムムッ!!

ふゃぐぅぇぇぇ!!(`д´)/ ̄ ̄ ̄



ピンク色は7色目ですが、6色目の緑色を少し巻いて天秤の重さを感じまして、7色届来ませんでした。

風や塩の流れででラインが弛みを差し引いても6色目の後半は出ていると思います。

ここら辺が限界かも知れませんね。

後はラインを細くしたりするぐらいですね。

そして、折角遠くへ投げたのだからとゆっくりサビいていきます。

6色・・・反応無し。く(^O^)

5色・・・反応無し。く(^O^;)

4色・・・反応無し。く(`o´)

3色・・・ブルルンと反応有り。v(^O^)v

待望のキスの魚信です。

追い食いをさせるため、少し待ちますがないのでそのまま回収します。

その回収途中でいきなりゴンッ!と重たくなりました。

生命反応がなかったので、海草でも引っ掛けたなぁと思い、そのまま回収していきます。

すると、途中でスポッと軽くなりました。

上がって来たキスはこんな感じです。





キスの両側に魚か何かに喰われた様な跡が残っていました。

大事なシロギスを傷物に・・・。

食べるんならカブッと丸呑みして欲しかったです。

その後はたまにキスがポツリポツリと釣れました。





時刻はお昼を迎え、残り時間も少なくなってきました。

とりあえず、昼飯を食べながら一人で作戦会議です。

今の喰い渋りで釣果が伸び悩む状況を打破する為、何かを変えていかなくてはなりません。

そこで投げ屋は思い切って波松海岸内での場所移動を決定しました。

そうと決まれば、早速片付け開始です。

とりあえず車に道具を積み込みやれそうな場所が無いか車でウロウロしてみます。

時刻も午後2時になり、帰る方も少々いて、場所も空いたので車を止め釣り道具を担いでサーフに降り立ちました。

風も左から右へと強く吹いて来たので極力風の影響を少なくしようと、テトラ近くへ陣取り準備をします。

準備を済ませ、早速4色辺りに投入して、ゆっくりサビいていきます。

やっぱり2色でブルルン♪とキスからの反応がありました。



おぉ!場所変えして、正解かも。o(^-^)o

次は2色辺りでブルルンと来ました。

さらに追い食いを待っていると続けてブルルンと来ました。

仕掛けを回収してみると



フォ~~!!\(★o★)/

順調にキスが釣れてきます。

さらに釣果アップを望み、仕掛けを投入してみると何やら沖がザワザワしています。

目を懲らしてようく見てみると

『ナブラじゃ~!!』(ノ゜o゜)ノ

水面をバシャバシャしながらテトラ先端付近をゆっくり左から右へと移動しています。

ナブラが出ても関係ないので投げ釣り続行しています。

んっ?(?_?)

んんっ?(☆へ☆)

『弓角あるじゃん!』(^-^)b

と、言った感じでサーフトローリングを挑戦するため、弓角マウスシンカーを取りに車に戻ります。

『ダーッシュ!!』三(ノ><)ノ

ただでさえ、走りにくいサーフを全速力で車に向かい、全速力で帰ってきました。

ナブラはゆっくりと右方向に移動しています。

早くしなくてはと思い、頑張って仕掛けを作っていますが、焦れば焦るほど作れません。

『あ゛~~!!』(ノ><)ノ

落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせながらようやく完成しました。

タックルはこんな感じです。

【サーフトローリング挑戦タックル】

ロッド:ダイワ トーナメントサーフⅡ T30−425
リール:ダイワ トーナメントサーフ35
ライン:ゴーセン テクミーテーパー砂紋 1号←5号
天秤:YAMASHITA マウスシンカー 25号
天秤~弓角:ナイロン3号 1,5m
弓角:YAMASHITA サーフ弓角Ⅱ ブルー

ナブラは2箇所に別れており沖とテトラ側にあります。

テトラ側の方がわりと近くに感じたので移動します。

『ダーッシュ!!』三(ノ><)ノ

気持ちは前に行っているんですが、足が前に出て来なくなり何度かコケそうになりながらも何とか到着して、キャスト開始です。

着水と同時に高速で巻き、マウスシンカーを水面まで出し、バシャバシャさせます。

その1投目、上手くナブラの近くを通過させたところ、いきなり

ゴゴンッ!!

『おっしゃ!来た~!!』と思ったのもつかの間ですぐにフッと軽くなりました。

バレはしましたが、ひょっとして釣れるんじゃない?とかなりの期待が膨らみました。

その後、数投音沙汰なく帰ってきましたが、相変わらずナブラは健在でまだまだ狙えれます。

サーフから目と鼻の先で小魚がピチャピチャと跳ねています。

次はただマウスシンカーを浮かせるのではなく、少し沈めてみようと思い、キャストしてみました。

リールを巻くのを少しだけ遅くしてみました。

ナブラ通過後、反応無かったのでダメかなぁ~と思っていたらいきなり

ゴゴンッ!!

『よっしゃ~!!』(^^)q

今度はバラすまいと強引に巻いてきます。

魚も抵抗して、グイグイ引っ張りますがこちらも強引に巻きます。

そして、勘忍した魚をサーフにズリ上げます。

上がって来たのは



『サゴシで~す。』o(^-^)o

サーフトローリング初挑戦でサゴシをゲットしました。

サーフには打ち上げられた小魚でいっぱいです。



ナブラがあり、釣れる条件が揃っていましたが、まさか釣れるとは最初は思っていませんでした。

挑戦してみた甲斐がありましたよ。

写真を撮り終え、すぐに2匹目を狙いましたが、なかなか釣れず困りました。

結局、サーフトローリングではサゴシ1匹でした。

ですが、1匹以上に価値ある体験でした。

なかなかナブラに会う機会も数少ない中、初挑戦でゲット出来たのはホントに嬉しかったです。

ナブラは次第に沖に向かって行き、しばらくして消えました。

残ったサゴシはいないかなとキャストしますが、全く反応ないので諦めることにしました。

楽しい時間はあっという間で薄暗くなってきました。

仕掛けをキス用に戻し、ラスト1匹を狙っていきます。

魚信も少なくなっていましたがブルルンと来ました。

仕掛けを回収してくると



キス、ゲットで~す。(^^)v

この1匹で終了にしたかったのですが、少し小さい・・・。

もうラスト1投をもう1回 する事にしました。

4色辺りに投入して、サビいていきます。

3色、2色とサビいていきますが魚信はありません。

とうとう1色目のラインがリールに届いた時、

ゴンッ!

えっ?1色?(゜_゜?てな感じでした。

魚もなかなかの引きをします。

バラすまいと今度は慎重に回収していきます。

上がって来た魚は



良型ゲット~!o(^-^)o

この良型キスを見てこれはもしやと思い、計測タ~イム。

ジャ~~~ン!!



堂々の25cmで~す。\(^O^)/

自己記録を5ミリ更新となりました。

まさか、1色でこんなサイズが釣れるとは思わなかったです。

ヨシッ!これで気持ち良く終われます。

記念に夕マズメの写真を撮りました。



サーフにある足跡の大半は投げ屋の足跡です。

そのくらいナブラを追って駆け回っていました。

今回の釣行では、いろんな事がありました。

夜の魚信から始まり、サーフトローリング挑戦、そして、最後の最後で自己記録となるサイズの本命シロギスをゲット出来ました。

そして、何よりも釣りを最大限楽しめたのが1番良かった。

天候にも感謝です。

また来年も、この波松海岸へ行くと思います。

釣りが終わると、疲れがドドッと出て来たので1時間程仮眠して、高速で帰ってきました。

この日の釣果です。



サゴシ・・・39cm 1匹





シロギス・・・25cm~ 36匹

サゴシの歯です。



トゲトゲがいっぱいです。

随分と長い文章になってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうごさいます。m(..)m




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